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じゃがいもはダイエットの味方

こんにちは!パーソナルトレーナーの音田です。

「ダイエット中にじゃがいもはNG!」そんな風に思っていませんか?実は、じゃがいもは調理法や食べ方を工夫すれば、ダイエットの強い味方になってくれる優秀な食材なんです。

今回は、誤解されがちなじゃがいもの魅力を徹底解説。私のパーソナルトレーナーとしての経験から、ダイエット中に賢くじゃがいもを取り入れる方法をお伝えします!

誤解していませんか?じゃがいもは意外と低カロリー!

じゃがいもは炭水化物のイメージが強く、「太る」と思われがちです。しかし、実は100gあたりのカロリーは約76kcalと、白米(約168kcal/100g)と比べてもかなり低めなんです。もちろん、フライドポテトのように油で揚げる調理法は高カロリーになりますが、蒸したり茹でたりすれば、ダイエット中でも安心して取り入れられます。

さらに、じゃがいもの主成分である炭水化物は、体や脳を動かすための大切なエネルギー源です。ダイエット中に炭水化物を極端に制限すると、疲れやすくなったり、集中力が低下したりすることがあります。じゃがいもで良質な炭水化物を適度に摂ることで、健康的にダイエットを継続できますよ。

じゃがいもには、意外と多くの食物繊維が含まれています。特に皮つきのじゃがいもには、不溶性食物繊維が豊富です。不溶性食物繊維は、腸内で水分を吸収して膨らみ、便のかさを増やすことで、便秘解消に役立ちます。ダイエット中は食事量が減って便秘になりやすい方も多いですが、じゃがいもを食べることでスムーズな排便を促し、お腹周りをすっきりさせることができます。

また、食物繊維は消化に時間がかかるため、満腹感が持続しやすいというメリットもあります。これにより、無駄な間食を防ぎ、結果的に摂取カロリーを抑えることにつながります。

ビタミン・ミネラルも豊富!むくみ対策にも◎

じゃがいもは、食物繊維だけでなく、ビタミンやミネラルもバランス良く含んでいます。特に注目したいのは、ビタミンCとカリウムです。

じゃがいものビタミンCは、でんぷんに守られているため加熱しても壊れにくいという特徴があります。ビタミンCは、肌の健康維持に欠かせない栄養素で、ダイエット中の肌荒れ予防にも役立ちます。

そして、カリウムは体内の余分なナトリウム(塩分)を排出する働きがあり、むくみ解消に効果が期待できます。ダイエット中は塩分の摂りすぎでむくみがちになることもありますが、じゃがいもを食べることでスッキリとしたボディラインを目指せるでしょう。

パーソナルトレーナー音田のおすすめ!じゃがいも活用レシピ例

じゃがいもをダイエットに賢く取り入れるなら、調理法がポイントです。

蒸しじゃがいも or 茹でじゃがいも:
シンプルに素材の味を楽しむのが一番。熱々のじゃがいもに少量の塩コショウ、またはノンオイルドレッシングで。

じゃがいものポタージュ(牛乳の代わりに豆乳や出汁で):
体を温めながら、満腹感を得られます。具だくさんにすれば、さらに満足度アップ。

皮つきじゃがいものグリル:
乱切りにしたじゃがいもをオリーブオイルとハーブで和え、オーブンで焼けば、香ばしくヘルシーな一品に。食物繊維も効率よく摂れます。

じゃがいもとブロッコリーのサラダ(マヨネーズは少量か、ヨーグルトベースで):
野菜も一緒に摂れるバランスの良いサラダです。

じゃがいもは、煮る、焼く、蒸すなど、様々な調理法で美味しく食べられる万能食材です。賢く取り入れて、健康的で持続可能なダイエットを目指しましょう!

もしじゃがいもの活用法や、その他ダイエットについて何かご不明な点があれば、いつでもお気軽にご相談くださいね。

パーソナルトレーナー 音田